【Excel】書式で文字列を縦書き、斜め書きにする(小技)

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書式で文字列を縦書き、斜め書きにする(小技)

Excelは通常横書きで文字列が表示されます。
しかし表のスタイルや資料のレイアウト・スペースによっては
縦書きや斜め書きが求められることもあります。

今回は文字列の書式について、表示方向をピックアップしてご紹介します。

文字列の向きを縦書きにしよう!

下の表を例に、文字列の向きを縦書きにする方法をご紹介します。

表のヘッダ(見出し)が並んでいますが、
これらを縦書きに表示を変更していきます。

まずは、ヘッダのセルを範囲選択しましょう。
そして、メニューバーの「ホーム」タブから「配置」の「方向」をクリックします。

この「方向」で文字列の向きが変更できますので
「縦書き」をクリックしましょう。
そうすると下の図のようにヘッダの文字列の向きが縦書きに変更できました。

文字列の向きを斜めにしよう!

上記の縦書きにした方法とほぼ一緒です。
「左周りに回転」をすると斜め45度といった具合に向きを回転させることができます。
回転させすぎたら「右回りに回転」で調整しましょう。

細かい設定は「セルの書式設定」で調整しよう!

メニューバーから目的のボタンをクリックする方法が簡単ですが、
これらは「セルの書式設定」からも設定することができます。

また方向の角度の微調整は具体的に15度といった具合に指定することもできます。
あらかじめ決まっていたり、細かく調整したい場合は
「セルの書式設定」から設定を調整してみましょう。

まとめ

  • 文字列の方向は設定できる
  • 「ホーム」タブの「配置」から「方向」で指定できる
  • 細かい調整は「セルの書式設定」で行う

今回は、書式の文字列の方向を変更する方法をご紹介しました。
表や資料のレイアウトによっては、文字列が横向きだけでなく、
縦書きだったり、斜め書きが必要な場合もあります。

Excelではそのような場合も調整ができますので、
今回の方法は覚えておいて損はありません。

以上、「【Excel】書式で文字列を縦書き、斜め書きにする(小技)」でした。

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