【Excel】一覧から重複を除外、一意の一覧にする方法(フィルタ機能)

スポンサーリンク

【Excel】一覧から重複を除外、一意の一覧にする方法(フィルタ機能)

Excelで一覧にずらっとデータが並んでいるときに
重複するデータを除外して一意のデータにしたいときがあると思います。
Excelのフィルタ機能を使えば簡単に重複するデータを除外して、一意のデータ一覧にすることができます。

今回は、実際に例を用いて、Excelのフィルタ機能を使って、
複数のデータから重複データを除外して一意のデータにする方法をご紹介します。

重複データを除外して一意のデータ一覧にする方法

例としてExcelの1行目から12行目に「あいうえおかきくけこ」と入力しています。
また「お」と「け」が2個重複して入力されています。
この重複した「お」と「け」を除外して、一意の一覧にしたいと思います。

まずは対象のデータの一覧をマウス操作でドラッグして範囲選択します。

つづいて、メニューバーの「データ」タブから「フィルタ」-「詳細設定」をクリックします。

「フィルターオプションの設定」ダイアログが表示されますので、
「重複するレコードは無視する」にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックします。

そうすると、さきほど範囲選択した選択範囲内の重複データが除外されて、一意のデータだけに絞り込まれます。
綺麗に「あいうえおかきくけこ」と並んでいますね。

もとに戻したいときは「フィルタ」の「クリア」を実行します。
あくまでも絞り込まれただけなので、フィルタを解除すると元に戻ります。

絞り込んだあとのデータを使いたい場合は、重複データは表示されていないだけなので
コピー&ペーストで別シートに移すなどして利用することをおススメします。
表示されていないだけなので、そのまま使おうとすると関数などはうまくいかない場合がある為です。

ちょっとした技ですが、使用頻度は何かと多いので覚えておいて損はありません。

まとめ

  • データを範囲指定して、「フィルタ」-「詳細設定」
  • 「重複するレコードは無視する」にチェック入れて、「OK」ボタン

いかがでしたでしょうか?
今回、一覧から重複データを除外し、一意のデータに絞り込む方法をご紹介しました。

慣れてしまえばすぐに重複したデータを除外することができます。
多くのデータを扱う場合、こうした用途は非常に多く必要となってきます。
今回の方法を使えば業務をより効率よく作業できるのでぜひ活用してみてください。

以上、「【Excel】一覧から重複を除外、一意の一覧にする方法(フィルタ機能)」でした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする