【Excel】2つの日付(開始日と終了日)の期間(日数等)を調べよう(DATEDIF関数)

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2つの日付(開始日と終了日)の期間(日数等)を調べよう(DATEDIF関数)

業務で用いられている帳表では、期間を示す項目があったりします。
例えば、入社期間や有給取得までの期間等です。
単純に日数で算出する場合は、基準となる日にちを定めて引き算で簡単に求めることができます。
しかし実際の帳表では、月数や年数で表すことが多いのではないでしょうか?

月数や年数での表示を実現するには少々複雑な計算をする必要がありますが、
Excelでは、2つの日付(開始日と終了日)の期間(日数等)を調べる関数があります。
DATEDIF関数」です。

今回は、「DATEDIF関数」の使い方をご紹介します。

「DATEDIF関数」の使い方


=DATEDIF(「開始日」,「終了日」,「期間の単位」)
2 つの日付の間の日数、月数、または年数を計算します。

「開始日」と「終了日」には基準となる日付を入力しましょう。
他のセルを参照または、日付の関数を入力しましょう。

「期間の単位」には求めた期間を表す単位を指定します。
単位は以下のようになります。
「D」・・・日数
「M」・・・月数
「Y」・・・年数

「DATEDIF関数」の使い方 例

セルB3に開始日付、セルC3に終了日付を入力し、これらの期間を日数で表したいと思います。
日数を表す単位は「D」です。DATEDIF関数は以下のようになります。


=DATEDIF(B3,C3,"D")

結果として「364」が返ってきました。
DATEDIF関数では経過日数で計算されます。

「DATEDIF関数」の使い方 応用編

DATEDIF関数の応用編です。便利な使い方をご紹介します。
DATEDIF関数で特に便利な機能は誕生日までの期間を調べるときです。

単純に今日の日付から誕生日を引き算で計算すると年数まで計算されます。
これを回避する為には年数を除外する計算を行わないといけません。

そういったときはDATEDIF関数の単位に「YD」を指定しましょう。
そうすると”年”は無視されるようになります。無視したかたちで日数を計算します。

「DATEDIF関数」まとめ

  • 2つの日付の期間を調べる関数は「DATEDIF関数」
  • 開始日と終了日、調べる単位を指定しよう

いかがでしたでしょうか?今回は、「DATEDIF関数」をご紹介しました。
日数の計算は帳表等でよく使う計算のひとつだと言えます。
これまで使っていた計算式をDATEDIF関数に置き換えてみると簡単に計算できるかもしれません。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

以上、「【Excel】2つの日付(開始日と終了日)の期間(日数等)を調べよう(DATEDIF関数)」でした。

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