電気タップについて考える~ジョイント式電気タップ~
電化製品に必要不可欠なものが電源です。
通常、ACアダプタ・プラグをコンセントに差して電力を供給します。
一般的には壁のコンセントは2口~4口といったところが多いです。
多くの電化製品を扱う場合、口数が足りないため
「電気タップ」を使用します。
電気タップによって、口数を増やしたりコンセント位置を延長できたりします。
今回はそんな「電気タップ」について空想企画していきます。
空想企画とは
空想企画は管理人が日常生活を通して、
こんな商品やサービスがあったら世の中もっと便利になるのに、
という思いやコンセプトのもとアイディアをかたちにしたものです。
読んで字のごとく、空想した企画のことなのです。
あくまで空想で企画したものなので、
ビジネスモデルとして実行可能なものか、採算が見込めるか、
一体需要はどの程度のものかなどのマーケティングは度外視です。
そして、実はすでに世の中に登場しているものもあるかもしれません。
電気タップの問題点
電気タップは家電量販店、ホームセンターで取り扱っているものですが、
多くは4口~6口、電気コード1m~2mといった規格が売られています。
しかし、場合によっては3口で十分であったり、もっと口数が欲しい場合があります。
そして電気コードの長さは短くても良かったり、もっと長いものが欲しい場合があります。
店舗で売られているものでそれらを満たす組み合わせがあれば良いのですが、
店舗での品揃え、組み合わせの規格自体が珍しかったりすると
自分の欲しい条件に合致するものに巡り会わなかった経験は
誰しもが遭遇したはずです。
例えば、口数は少なくて十分なのに、電気コードの長さの関係上
やむを得ず、多い口数のものを買ってしまった経験はありませんか?
多い口数の電気タップを購入して使い始めると
懸念されることはトラッキングです。
今では電気タップ用のキャップもありますが、
わざわざ購入して、埋めたりするのも手間です。
店側からしてみても、多くの組み合わせを取り揃えて
在庫となったり、売り場面積も限られていることから
顧客の要望をすべて叶えることは困難なことでしょう。
電気タップの改善提案
上記の問題点を改善するための提案として以下を挙げます。
顧客の要望は多種多様であるが、すべては規格に縛られており、
店舗が取り扱う組み合わせから選択しなければならないことから、
顧客の要望にあうようにカスタマイズできるような商品があれば良いと考えました。
電気タップの電気コードの長さと、
壁側のコンセントに差すプラグの種類を決めるメインパーツ。
そして、メインパーツに数珠つなぎのように装着していくサブパーツ。
サブパーツに対してさらにサブパーツを追加装着することで
口数が増えていくものです。
さらにサブパーツはコンセント部が横向きであったり、縦向きであったりします。
そして、カラーバリエーションもいくつも展開すれば、
赤色のサブパーツタップには○○、青色のサブパーツタップには○○と
色と使用用途を使い分けることができます。
今は省エネにも気を使ってON/OFFのスイッチがついた電気タップが見受けられます。
メインのスイッチですべてのコンセントがON/OFFとなったり
タップ口毎にスイッチがついていたりしますが、顧客の要望が様々です。
これらもサブパーツの種類に追加しましょう。
タップ口の角度やタップの幅もパーツ毎に変えられて
特にデスク周りのレイアウトにぴったり収まることも可能ではないでしょうか。
またそうすることで、店舗側は従来の売り場面積のまま
多種多様な顧客の要望に応えることができます。
顧客側は自分自身の条件を満たす最小限のものを購入することができます。
なにより後で口数を増やしたり、コード長のみを変更したりすることも可能です。
以上、「【空想企画】電気タップについて考える~ジョイント式電気タップ~」でした。